台湾高雄にある圧巻の巨大大仏 – 佛光山佛陀紀念館

佛光山佛陀紀念館とは

佛光山佛陀紀念館とは、台湾高雄市にある巨大な大仏のある寺院である。寺院と言っても、建物内はとてもモダンな作りになっており、売店やレストランもあります。寺院というよりは、寺院のテーマパークといった方が近いかもしれません。

以下の写真からもわかるように、とても広大な敷地です。

交通・アクセス

台湾高速鉄道の高雄にある左營駅から高速バスが出ています。左營駅から哈佛快線というバスに乗り、佛陀紀念館というバス停で下車します。出発からおよそ35分かかり、料金は片道35台湾元です。

哈佛快線の時刻表(中国語)はここから確認できます。

上記時刻表を見るのに便利な語彙集です。

左營(ゾウインと読む)駅に注意
高雄には「左營」という名前の駅が2か所あります。
・台湾高速鉄道(THSR)の左營駅
・台湾鉄路(TRA)の左營駅
バスが出ているのは、台湾高速鉄道の方のみですので、間違えないように気を付けてください。

開館時間

毎週火曜日は定休日です。

位置

高雄市内ではありますが、市街地から結構はなれていますので、バス等を利用するのが良いでしょう。

入場料

無料です。

レストラン・売店エリア

施設内のレストラン、売店エリアはこんな感じです。

ベジタリアンのレストラン

施設内に「漢来蔬食」というベジタリアンのレストランがあります。そこで食事をしたところ、信じられないほどおいしい料理を堪能できました。ベジタリアンと限定せず、私が食べてきたあらゆる料理の中でもトップクラスのおいしさでした。

台湾では僧侶だけではなく、一般の方でも一定のベジタリアンが存在します。そのため、台湾ではベジタリアンのレストランも見かけます。一定の需要があるため、日本よりもベジタリアン料理の研究が進んでいるのだと思います。しかし、ベジタリアンという食材を限定した状態で、ここまでおいしく料理できるのかと大いに関心しました。

本堂

一般の人でも、大仏のある本堂に入ることができ、本堂の上の階に上がると大仏にここまで接近することができます。

公式情報によると、大仏は重さ1800トン、高さが108メートルだそうです。驚異的な大きさですね。108メートルは恐らく、建物の高さも含んだ高さと推測します。

台湾は全般的にドレスコードに厳しくありませんが、大仏のある本堂は土足禁止となっていました。本堂に行く場合は、サンダルは避けましょう。

敷地はとにかく広大

本堂以外にも広大な敷地があり、中には寺院とは思えないかわいいオブジェも飾られています。

何度か足を運んでいますが、まだ全然全てを見て回れていません。かなり広大な敷地ですので、仏教に興味があれば時間をかけてみて回るのも良いと思います。